KIRIN OS / LISTENING

Same moment.
Different takes.

同じ場所を聴き比べ、違いを確かめる。判断を、その版の記録に残す。

LISTENING

聴き比べとVersion

Kirin OSでVersionをA/B比較し、ABXで聴き分けを確かめ、Listening Modeで曲を聴く方法とそれぞれの役割。

01 / PREPARE

版を残して、聴き比べる

ミックスやマスターの違う版を、同じWorkのVersionとして追加します。版ごとに音源・測定結果・メモを残せるので、選んだ理由を後から確かめられます。

A/B比較を開き、同じ場所を聴き直します。LUFSやTrue Peakの差と耳で聴いた変化を確認できます。音量合わせで音の大きさの差を分けて考えられ、元のファイルは変更しません。

Kirin OSのWorkでVersionを並べて比較する操作例
Version管理の操作例(2026-08)。現在の白い石の外観とは異なります。画像を大きく見る ↗

02 / LISTEN

名前を隠して、違いを確かめる

通常のA/Bでは音源の名前を見ながら比較します。Blind Compareでは名前を隠して聴き、後から答えを確認できます。どちらも「良い版」を自動で決める機能ではありません。

READのABXでは、XがAかBのどちらかにランダムに割り当てられます。どちらか答えて正答数と統計結果を確認します。試すのはその条件で聴き分けられるかで、好みや音質の優劣ではありません。

A / B

名前を見て比較

同じ場所の変化を確かめる。

BLIND COMPARE

名前を隠して比較

先に聴き、後から名前を見る。

ABX

Xを当てる

ランダムなXがAかBかを答える。

03 / KEEP

選んだ曲を、じっくり聴く

比較後は判断と試聴記録を版に残します。測定値は何が変わったかを説明するための情報です。どの版を採用するかは、聴いて判断します。

Listening Modeは、聴くことに集中する別の再生画面です。Workから開くと、その曲で選んだ試聴音源だけを再生します。ABXとは別の機能で、制作中の一覧が再生キューになるわけではありません。

Kirin OS READの測定値と時間軸の操作例
READの測定画面の例(2026-08)。Listening Modeの画面ではありません。画像を大きく見る ↗
試聴結果の読み方

音源・区間・音量設定・再生条件をそろえて確認します。ひとつの結果はその試聴についての記録で、普遍的な音質差の証明ではありません。Blind CompareとABXは別の試験で、Listening Modeは曲を聴くための画面です。